昼食後最後の観光場所「天安門」・「故宮」に向かう。 相変わらず雲ひとつ無い晴天で暑い。昨日から歩き詰めで、観光というよりハードトレーニングの様である。
天安門は故宮(紫禁城)の正門であった大きな城門、革命のとき楼上で毛沢東が中華人民共和国の建国宣言を行い、中華人民共和国の国章にもその姿が描かれるなど、中華人民共和国の象徴のひとつとされている。 その前の天安門広場は南北880m、東西500mの世界最大の広場。敷石は花崗岩。北は北京一の大通り・長安路でその向こうに故宮の入り口だった天安門がある。
正面に毛沢東の肖像が掲げられ、最大で50万の人々を収容でき、国家行事や歴史の大事の舞台となってきた。
広い広場は日陰がなく、大理石の床の照り返しで天安門に向かって歩いていく間、目が回りそうであった。 天安門と広場の間の長安街通りは以前のように自転車の洪水ではなく、車で詰まっていた。
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